注意欠陥多動性障害(ADHD)および双極性障害による精神の障害で障害年金の請求ご希望のお客様と面談をさせて頂きました

今日、「注意欠陥多動性障害(ADHD)および双極性障害」による精神の障害で「障害年金」の請求ご希望の20代の女性のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。

当センターのホームページをご覧になってご相談を頂きましたお客様でした。

面談はお父さまとさせて頂きました。

5年程前、お父さまが障害年金の請求をされたそうですが、却下されたということでした。
初診日」を正しく理解されておらず、「初診日」の証明書である「受診状況等証明書」を取得しやすく、「初診日はここだろう」と判断された病院で取得し請求されましたが、その「初診日」では「保険料納付要件」を満たしていないということで、却下されていました。

ということで、本当(本来)の「初診日」はどこか?、それをどのように証明していくか?ということに注意を払いながら、お話をお伺いしました。

娘さんは、言葉を話されるようになると1日中喋っていたそうです、幼稚園に入園されると、クラス中に何か自分の興味のある物を見つけると周りに構わず動き回ったり、友達と遊んでいても自分の思うようにいかないと友達を突き飛ばしたりして仲間外れにされることが多かったそうです。

小学校では、忘れ物が多くなり教科書を2セット準備したり、無くし物も多く学校の文具にはじまり家の鍵など大切なものも数えれないほど無くされたそうです。

中学校では、いじめられ保健室登校になり、精神的に不安定になり、自傷行為が始まり、その後家庭内暴力も振るうようになったそうです。

高校は知り合いのいない他県の高校へ進学されましたが、体調不良は続き、病院を受診されたそうです。

大学へ進学されましたが、精神的不調は続き、ある時自殺未遂で救急搬送され、精神科の病院の受診を勧められました。

大学卒業後、就職されましたが、どこも長続きしませんでした。

最近になって、検査を受けられ、「双極性障害」のベースに「注意欠陥多動性障害(ADHD)」があることが分かりました。

今は無職でほぼ家に引きこもった生活をされていらっしゃいました。

医師に今日お聞きしたお客様の日常生活のご不自由やお仕事での支障をお伝えすることにより、それらを正しく反映した「診断書」を作成頂けるようにサポートしていきたいと思います。
また、他に、「病歴・就労状況等申立書」や補足資料も使って、ご不自由が多く大変な状況であることを日本年金機構に理解頂けるようにしていきたいと思います。

これから、長期間に渡る「障害年金」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。