広汎性発達障害と特発性過眠症による障害のお客様の年金請求書を提出しました

今日、「広汎性発達障害と特発性過眠症」による障害のお客様の年金請求書を提出しました。
また、お客様へ「受付控」を送付致しました。
これから日本年金機構での審査が始まり、結果が出るまでに約3か月掛かります。
後は吉報を待つだけです、もうしばらくお待ちください。

いつも大変お世話になっております病院の院長先生からのご紹介のお客様でした。

20代の息子さんの件で、お母さまからご相談を頂き、お話をお伺いしますと、小さい頃から一人で遊んだり、本を読んだりと、友達の輪に積極的に入るというよりは、一人で黙々と興味のあることをするのが好きだったそうです。

それが、中学校のクラス替えで担任の先生が非常に熱いタイプの先生で、何事に対しても「みんなで頑張っていこう!」というような雰囲気になり、みんなというのが苦手なご本人にとってはいつも気を張っていなければならない状態に置かれ、非常にストレスとなり、しばらくすると食欲がなくなり最後は殆ど食べれなくなり、入院してしまいました。

退院後も卒業まで元のクラスには戻れず、特別なクラスの通われることになりましたが、幻聴・幻覚も出始めました。

高校に入ると、頻繁に「眠い」と言いだされたそうで、眠くて食事やご家族と話も出来ないような状態になり、なかなか学業にも集中出来なくなり、病院で検査をした結果「特発性過眠症」と診断されました。

高校卒業後、専門学校に進学するも、やはり他者とのコミュニケーションが苦手で、良好な人間関係が築けず、半年ほどで休学,退学なさっていました。
それ以降は、家に引きこもった生活が続き、就職も出来ない状態でいらっしゃいました。