発達障害(注意欠陥・多動性障害(ADHD)),自閉症スペクトラム(ASD))による精神の障害で障害年金を請求したお客様から「年金証書」到着のご連絡をいただきました

今日、「発達障害(注意欠陥・多動性障害(ADHD)),自閉症スペクトラム(ASD))」による精神の障害で「障害年金」を請求したお客様から「障害厚生年金3級」の「年金証書」が届いたとのご連絡がありました。
大変喜んでおられました。

このお客様は、2年程前に他の社会保険労務士事務所に「障害年金」の請求手続きをご依頼され、当時通われていた病院で「障害認定日」の「診断書」を取得されたのですが、思っていた症状(障害等級)より軽く書かれていたのでしょう(その社会保険労務士が考えていた報酬が得られない可能性も有りますから...)、担当の社会保険労務士からお客様にその理由の説明もなく、「医師に修正をお願いするように」指示されたそうです。

お客様はそれがいやでいやでたまらなかった様なのですが、それを担当の社会保険労務士に言うと、「社会保険労務士が医師に直接依頼すると、医師が気を悪くするので・・・」というようなことを言われたそうで、結局お客様が医師に「診断書」の修正をお願いしたところ、一瞬で険悪な雰囲気になり、もうそれ以上通院出来ないようになり、「診断書」も修正して貰えず、病院を変わられたということでした。

そんなことが有り、その社会保険労務士が信用出来なくなり、「障害年金」の請求手続きは止まったままとなり、今回普段から大変お世話になっている転院先の相談員さんから当センターをご紹介頂き、ご相談頂きました。

今回の請求手続きでは、2年ほど前に取得されたこの「診断書」も、書き損じの部分については、医師に丁寧に当時のご無礼を謝罪した上で、修正をして頂いて、使いました。

結果、この「診断書」で障害認定日時点で障害厚生年金3級に認定されました。