統合失調症による精神の障害で障害年金の請求ご希望のお客様と面談をさせて頂きました

今日、「統合失調症」による精神の障害で「障害年金」の請求ご希望の20代の男性のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。

当センターのホームページをご覧になって、お父さまからご相談を頂きました。

面談も息子さんは家の外に出れなということで、お父さまとさせて頂きました。

お話をお伺いしますと、それまで特に問題無く日常生活や学校にも登校されていたのが、小学校の高学年の時にいじめに合い不登校になってしまい、結局以降はほどんと学校に行けなかったそうです。

中学校に進学されましたが、ここでもいじめに合い、思う様に登校出来なくなってしまいました。
中学2年の頃、実際はそんなことはないのに、自分の臭いに過剰に反応しだし、学校への通学時の電車や学校で、周りが「くさい」,「においがする」と言っているような声が聞こえたりするようになり、常にイヤホンをして周りの音をシャットダウンしないと登校も含め外出出来なくなってしまい、その後も症状は悪化していき、とうとう学校に行けなくなってしまいました。

そこで、親御さんと一緒に色んな病院に掛かる中で、精神科の病院も受診されました。
しかし、症状は改善せず、いじめに合ったことや自分の臭いに対する周りの声などによるストレスが溜まり、そのやり場が無かったのでしょうか、家庭内暴力も振るうようになってしまいました。

結局、高校も退学され、病院もいくつか受診されましたが、長続きせず、以降家に引きこもった生活が続いていました。
昨年になって、親御さんと話をされ、再度病院を受診され、結果「統合失調症」と診断されたということでした。
しかし、以降も外出はほとんど出来ず家に引きこもった状態で、仕事もしていらっしゃいませんでした。

医師に今日お聞きしたお客様の日常生活のご不自由をお伝えすることにより、それらを正しく反映した「診断書」を作成頂けるようにサポートしていきたいと思います。
また、他に、「病歴・就労状況等申立書」や補足資料も使って、ご不自由が多く大変な状況であることを日本年金機構に理解頂けるようにしていきたいと思います。

これから、長期間に渡る「障害年金」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。