うつ病による精神の障害で障害年金の請求ご希望のお客様と面談をさせて頂きました

今日、「うつ病」による精神の障害で「障害年金」の請求ご希望の20代の男性のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。

いつも大変お世話になっております病院の院長先生からご紹介頂きました。
いつも、ありがとうございます。

お話をお伺いしますと、小学生の時、散髪をしている時に突然吐き気をもよおしたそうです。
それから毎日、特に食事をする時に吐き気をもよおし、学校の給食が食べれずに早退するようなこともあったそうです。

中学校に入ると、吐き気は収まってきた一方で吃音の症状が現れ、授業中に当てられても言葉が出なかったり、言葉が連発するようになり、話すことへの不安でストレスが溜まっていったそうです。

高校でも吃音の症状は続き、その後専門学校に入ると、ある日突然通学の電車の中で、吐き気や動悸が現れ、それ以降毎日続き、その度に何回も電車から降りて症状が収まるまで待ってまた電車に乗るというようになり、頻繁に授業に遅れるようになったそうです。
さすがに「これではまずい」と思い、病院を受診され薬を処方された結果、症状は大分収まってきました。

その後、就職されても、吃音は続き、電話での対応が上手く出来ず、周りから注意されたり、退社時の挨拶でも言葉が出なかったり、途中で止まっていまったりして、周りから笑われたり奇異な目で見られ、日に日に不安が強くなり、朝起きれなくなり会社を休むようになりました。
その内、気分は落ち込み、何もする気になれないなどに抑うつ状態が強くなり、とうとう朝起きれず会社に行けなくなり、半年ほどで退社されました。

しばらく家に引きこもった生活をされた後、少し調子が良くなったので、アルバイトでもしようと面接を受けられましたが、どこも不採用でした。

その後、心配した医師の勧めで就労継続支援A型事業所へ通所されるようになりました。
就労継続支援A型事業所でも、配慮して貰っているものの、吃音の問題は継続し常に不安があり、その結果眼精疲労等の身体症状も現れ、心身共に状態に波があり、なかなか一般企業へのチャレンジが出来ず、今も就労継続支援A型事業所へ通所されていらっしゃいました。

医師に今日お聞きしたお客様の日常生活のご不自由やお仕事での支障をお伝えすることにより、それらを正しく反映した「診断書」を作成頂けるようにサポートしていきたいと思います。
また、他に、「病歴・就労状況等申立書」や補足資料も使って、ご不自由が多く大変な状況であることを日本年金機構に理解頂けるようにしていきたいと思います。

これから、長期間に渡る「障害年金」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。