今日、「うつ病」による精神の障害で「障害年金」の請求ご希望の30代の女性のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。
当センターのホームページをご覧になって、ご相談を頂きました。
面談はオンラインでさせて頂き、主にパートナーの方からお話をお伺いしました。
小学校の時、引っ越した先の小学校でいじめられ始めたそうです。
しばらくすると、学校を休みがちになりました。
中学校に入学しましたが、いじめは続き、2年生の2学期になると、気分が落ち込み、何もする気になれないなど、抑うつ状態が強くなり、家に引きこもり、とうとう学校に行けなくなりました。
通信制高校に進学しましたが、家に引きこもった状態が続き、病院を受診しました。
高校を卒業後も状態は変わらず、家に引きこもった生活が続きました。
夜眠れず昼夜逆転の生活となり、頭痛等の身体症状も現れ、希死念慮も現れました。
しばらくして、派遣でのアルバイトを転々としました。
その後、正社員で働き出しましたが、コロナ感染が拡大し、精神的に不安定になり、以前のように気分は落ち込み、何もする気になれなくなるなど、抑うつ状態が強くなり、希死念慮も出現しました。
過食嘔吐も始まり、会社は退職しました。
しばらく家に引きこもり、療養した後、派遣で働きだしましたが、パワハラを受け、精神的に不安定になり、自傷も始まり、退職しました。
以降、外出や他人とは話すこともできなくなり、完全に家に引きこもり、過食嘔吐も頻繁になり、常に希死念慮があり、家族の見守りの必要な状態で、日常生活も家族の全面的な援助が必要な状態でいらっしゃいました。
医師に今日お聞きしたお客様の日常生活のご不自由やお仕事での支障をお伝えすることにより、それらを正しく反映した「診断書」を作成頂けるようにサポートしていきたいと思います。
また、他に、「病歴・就労状況等申立書」や補足資料も使って、ご不自由が多く大変な状況であることを日本年金機構に理解頂けるようにしていきたいと思います。
これから、長期間に渡る「障害年金」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。