今日、「うつ病」による精神の障害で「障害年金」の請求ご希望の30代の女性のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。
大変お世話になっております病院の院長先生からご紹介頂きましたお客様でした。
いつも、ありがとうございます。
お話をお伺いしますと、物心ついた頃から、死に対する漠然として強迫観念があったそうです。
小学校の頃には、飛行機の音を聞くと「戦争が起きるのでは?」といったような不安が強くなりました。
中学生になると、朝起きれなくなり、ある日突然学校に行けなくなりました。
お母さまが学校に行かそう、朝起こしても、自分で頭を叩いたり、暴れたり、痙攣を起こすなどしました。
こんなことが続き、心配したお母さまに連れられて病院に受診しました。
その後も病院を転々としましたが改善せず、結局中学校は最後まで登校できませんでした。
高校でも、やはり遅刻や休みが多くギリギリで卒業しました。
大学に進学し一人住まいを始めましたが、ある時から、精神的に不安定になり、ある朝、突然、思考、心、体全てが動かなくなってしまいました。
携帯電話の電源も切り、完全に音信不通になり、起きれず、動けず、ずっと横になっていました。
しばらくして、やっと実家に電話し、大学を退学し実家に戻りました。
実家に戻りましたが、動けず、食欲もなく、ずっと横になっているだけで、家族も何もできず見守るしかありませんでした。
数ヶ月して少し動けるようになって、以前から興味のあった仕事をフリーランスとして始めました。
しかし、死に対する漠然として強迫観念が続くなど、精神的に不安定な状態が続き、臥床がちな生活が続き、仕事も思うようにできていません。
その後、そう状態も出現し、異常にテンションが上がったり、散財をするなどするようにもなりました。
今現在も、状態は変わらず、家に引きこもった生活を送っていらっしゃいました。
医師に今日お聞きしたお客様の日常生活のご不自由やお仕事での支障をお伝えすることにより、それらを正しく反映した「診断書」を作成頂けるようにサポートしていきたいと思います。
また、他に、「病歴・就労状況等申立書」や補足資料も使って、ご不自由が多く大変な状況であることを日本年金機構に理解頂けるようにしていきたいと思います。
これから、長期間に渡る「障害年金」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。