今日、「注意欠陥多動性障害(ADHD)」による精神の障害で「障害年金」の「額改定請求」ご希望の30代の女性のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。
いつも大変お世話になっております病院の院長先生からご紹介頂きましたお客様でした。
いつも、ありがとうございます。
お話をお伺いしますと、5年ほど前、10年ほど勤めていた会社で色々問題があり、退社されたそうです。
その後、就労移行支援事業所に通所され、一方で「障害年金」の請求を行い、「障害厚生年金3級」に認定されました。
その後、パートで働きましたが、上司から残業を打診され断れず無理して働き体調を崩したり、資格を生かした仕事をしようとしましたが、指示通りにできない、仕事が遅い、マルチタスクができないなどで長続きしませんでした。
その後も就活をしましたが、どこも不採用でした。
そんなことが続き、精神的に不安定になり、気分は落ち込み、何もする気になれず、朝も起きられなかったり、抑うつ状態が強くなり、日常生活もままならなくなり家に引きこもるようになりました。
その後、デイケアに通ったり、カウンセリングを受けましが改善せず、さらに精神的に不安定になり、デイケアも行けなくなり、入浴もできず、食事もほとんど取れず、物事の判断ができないほど思考力も極端に低下し、家に引きこもりほぼベッドの上だけでの生活になってしまいました。
結果、一人住まいは無理だと判断し、グループホームに入ることにし、訪問看護も受けるようにしました。
少し前から、障害をオープンにして配慮してもらえる職場を見つけ、研修を受けているところですが、やはり色々問題があり、継続できるのか不安を抱えながら生活を送っていらっしゃいました。
今回は「額改定請求」ですから、今の障害等級が認定(更新)された時点の障害の状態から、何がどう変わったのか(増悪)したのかを、いかに理解してもらうかが最も重要ですので、医師にもその点が分かるように「診断書」を作成頂けるようご協力頂き、一方でこの点を説明する補足資料を合わせて作成、提出したいと思います。
これから、長期間に渡る「額改定請求」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。