脳出血による肢体の障害で障害年金の請求ご希望のお客様と面談をさせて頂きました

今日、「脳出血」による肢体の障害で「障害年金」の請求ご希望の40代の男性のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。

以前お話をさせて頂いたことのある病院の相談員さんからのご紹介でした。
ありがとうございます。

ご自宅にお邪魔しお母さまも同席頂きました。
お話をお伺いしますと、1年半程前のある日、夜仕事から家に帰られトイレに行ったところ、後頭部をバットで殴られたような衝撃があったと思ったら、前のめりに倒れ便器で頭を強打され、起きようと手をついたところ全く力が入らず、起き上がることが出来ず、そうしているうちに意識がなくなったそうです。

翌日の午後、お母さまが家に来る予定だった息子さんが来ないことに心配し息子さんの家を尋ねたところ、トイレで倒れている息子さんを発見し、救急車を呼び病院に搬送されたそうです。

当初、倒れた衝撃で頭蓋骨も骨折しており、外傷による脳出血なのか?脳出血が先なのか?医師も分からないような話であったそうですが、最終的には脳出血が先だという診断になりました。
すぐ、開頭手術が行われましたが出血が止まっていないことが分かり、同日再度手術が行われました。
その後、脳出血自体は止まり順調に回復しましたが、重い半身麻痺が残り移動には車椅子を使い、声も出しづらく、言葉も上手く話せないような状態だったそうです。

その後、転院した病院で本格的なリハビリが行われた結果、車椅子は使わなくても杖で何とか歩けるようになり、大きな声は出せないもののほぼ普通に話せるようになられました。

ただ、半身麻痺は重症で片手は全く使えず、片足の麻痺も重く歩行には杖と装具が常時必要で、生活するうえで非常に不自由されていらっしゃいました。
一方、発症以来お仕事も休職されており、復職の目途もたっておられませんでした。

昨年、転院先の病院の退院時に相談員さんから「障害年金」と当センターを紹介され、傷病手当金の受給が終わるタイミングで今回ご相談を頂くことになりました。
今回お聞きしました日常生活でのご不自由をどのように「診断書」で表現頂くか、医師とご相談をさせて頂きながら進めていきたいと思います。

これから、長期間に渡る「障害年金」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。