広汎性発達障害(PDD)および注意欠陥多動性障害(ADHD)による精神の障害で障害厚生年金3級を受給できたケース

ご相談者様男性(20代)
傷病名左鎖広汎性発達障害(PDD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)
決定した年金の種類と等級障害厚生年金3級
受給決定額年間約60万円
遡及支給額 約83万円(1年5か月分)

ご相談内容

お話をお伺いしますと、小さい頃から朝起きれない,一人では着替えられないなど出来なことが多く、周りの友達とは違っている部分があり、友達との関係も上手くいかず、いじめられていたそうです。

それまでの生活をリセットしようと、地方の大学に進学され一人暮らしを始められたのですが、部屋は整理できず、ゴミは捨てられず、部屋の中はゴミ屋敷にような状態になり、大学も朝起きれず遅刻をしたり、結局休んだりすることも多かったそうです。

地元に戻られて就職されたのですが、やはり朝起きれなくて遅刻をしたり、大事な物を何度も紛失したり、周りに比べると仕事が遅かったり、それがゆえに虚勢を張ってしまい、いつしか職場での孤立してしまい、ストレス等でしんどくなっていきました。

そのようなことが続き、体調が悪くなり、色々病院を受診されたそうですが、ある時受診した病院の医師から「過去に注意欠陥多動性障害だった患者さんがいた」という話があり、精神科を受診するように勧められました。
紹介され精神科を受診し、検査を受けた結果、「注意欠陥多動性障害の傾向がある」と診断されました。

その後、最寄りの精神科の病院へ転院し、最終的に「広汎性発達障害および注意欠陥多動性障害」と診断され、治療を開始されていました。

ただ、治療を継続したものの、結局当時の職場には出社出来なくなり、休職した後退職してしまいました。
その後、再度就職されますが、やはり特に職場でのコミュニケーションが上手くいかず、良好な人間関係が構築出来ず、孤立し疲れ果てて、4か月足らずで再度休職、退職されていらっしゃいました。

当センターのサポート

お話をお伺いする中で、高校生の時にコミュニケーション等の問題で周りと上手くいかないなどストレスが溜まった結果、胃腸の調子が悪くなり心療内科に掛かり抗不安薬を処方されたことがあったのですが、この受診は単に胃腸の問題でしたので、この受診を「初診日」として認定されないように、補足資料で説明をしました。

結果

結果、障害認定日に遡って、「障害厚生年金3級」が認定されました。

支給金額遡及分(1年5か月)約83万円
年額約60万円

今回、遡及請求が認められ、お客様は大変喜んでおらっしゃいました。