広汎性発達障害および注意欠陥多動性障害による精神の障害で障害年金の請求ご希望のお客様と面談をさせて頂きました

今日、「広汎性発達障害」および「注意欠陥多動性障害」による精神の障害で「障害年金」の請求ご希望のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。

いつも大変お世話になっております病院の相談員さんからのご紹介のお客様でした。
お話をお伺いしますと、小さい頃から朝起きれない,着替えられないなど出来なことが多く、周りの友達とは違っている部分があり、友達との関係も上手くいかず、いじめられていたそうです。

それまでの生活をリセットしようと、地方の大学に進学され一人暮らしを始めたのですが、部屋は整理できず、ゴミは捨てられず、部屋の中はゴミ屋敷にような状態になり、大学も朝起きれず遅刻したり、結局休んだりすることも多かったそうです。

地元に戻られて就職されたのですが、やはり朝起きれなくて遅刻をしたり、大事な物を何度も紛失したり、周りに比べると仕事が遅かったり、それがゆえに虚勢を張ってしまい、いつしか職場での孤立してしまい、ストレス等でしんどくなっていきました。

そのようなことで、体調が悪くなり、色々病院を受診されたそうですが、はっきりした原因は分からず、薬を処方されても一向に良くならず、ある時受診した病院の医師から「過去に注意欠陥多動性障害だった患者さんがいた」という話があり、精神科を受診するように勧められました。

紹介された精神科を受診し、検査を受けた結果、「注意欠陥多動性障害の傾向がある」と診断されました。
その後、最寄りの精神科の病院へ転院し、最終的に「広汎性発達障害および注意欠陥多動性障害」と診断され、治療を開始されていました。

ただ、治療を継続したものの、体の不調は変わらず、結局当時の職場にはいづらくなり、休職した後退職してしまいました。
その後、転職したものの、今度は対人関係の多い仕事で非常に難しく、そこでも人間関係が構築できず、現在は休職中とのことでした。

お聞きした日常生活、特に社会生活においてのご不自由を、医師が診断書を正しく反映できるようにお伝えするとともに、申立書等で訴えていきたいと思います。
これから、長期間に渡る「障害年金」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。