今日、「膵臓がん」による障害で「障害年金」の請求ご希望の50代の男性のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。
当センターのホームページをご覧になってご相談を頂きましたお客様でした。
お話をお伺いしますと、2年ほど前、お腹が痛いような何か違和感を感じ始めたそうです。
しばらくしても治らなかったで、病院を受診し検査をしましたが、何も異常は見つかりませんでした。
しかし、その後も違和感は続き、その内チクチクするような痛みも出始めました。
そこで、他の病院を受診し検査を受けましたが、やはり異常は見つかりませんでした。
その後も、いくつかの病院を受診しましたが、異常は見つかりませんでした。
その内、背中まで痛くなるなど、状態は悪化していきました。
最後、総合病院を紹介してもらい、受診、検査をしたところ、異常が見つかり、さらに詳しい検査をした結果、「膵臓がん」と診断され、抗がん剤治療が始まりました。
これ以降、仕事もできなくなりました。
抗がん剤治療の効果があり、がんは小さくなっていき、医師から重粒子線治療を勧められ、大学病院に入院して治療を受けました。
がんはさらに小さくなりました。
しかし、しばらくすると、定期検査で新たながんの移転が見つかりました。
現在は、がん自体による症状と抗がん剤治療による副作用により、日常生活にも多くの支障があり、仕事もできない状態でいらっしゃいました。
「障害認定基準」の「悪性新生物による障害」の節には「具体的な日常生活状況等により、総合的に認定する」と書かれており、今日お聞きしました日常生活におけるご不自由や就労での支障を医師にお伝えすることにより、今のお客様の状態が正確に漏れなく反映された「診断書」を作成頂けるようにサポートとしていきたいと思います。
これから、長期間に渡る「障害年金」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。