注意欠陥多動性障害(ADHD)および双極性障害による精神の障害で障害年金を請求したお客様から「年金証書」到着のご連絡をいただきました

今日、「注意欠陥多動性障害(ADHD)および双極性障害」による精神の障害で「障害年金」の請求をしたお客様から「障害基礎年金2級」の「年金証書」が届いたとのご連絡がありました。
大変喜んでおられました。

いつも大変お世話になっております病院の相談員さんからのご紹介頂きました50代の女性のお客様でした。

お話をお伺いしますと、思い返すと幼少の頃からこだわりが強かったり、感覚過敏なところは有ったそうですが、概ね問題無く、学校にも通い、日常生活も送られていました。

それが、知らず知らずの内に友達との人間関係やコミュニケーションに問題を抱えてながらそれまで頑張っていたのが限界を超えたのでしょう、高校に入学してしばらく経ったある日、急に気分が落ち込み、朝起きれなくなり、学校にも行けなくなったしまいました。
見かねた親御さんの勧めで、精神科の病院を受診されました。

一方で、そんな中でもアイドルに夢中になり、CDを買ったり、コンサートに行くためにアルバイトをしていました。
ただ、アルバイトでは不注意が続き、良好な人間関係が構築出来ず、孤立したそうです。

その後、薬の効果もあり、体調も良くなり、高校卒業後、やりたいことのある専門学校に入学しましたが、2年生になり就職活動が始まると再び気分が落ち込むなど体調が悪化し、退学せざるを得ませんでした。
将来を夢見て頑張って来たにも関わらず、諦めざるを得ず、自分を責め自暴自棄になってしまいます。

それからは、頻繁に夜遊びをしたり、アイドルにお金を使い散財も酷くなるなど、そう状態も顕著になりました。
そんな状況の中、ご家族との関係も悪化し、攻撃的になるなど、家族の手にも負えず、何回か入院するなどして、今現在に至っておられました。