統合失調症による精神の障害で障害年金の請求ご希望のお客様と面談をさせて頂きました

今日、「統合失調症」による精神の障害で「障害年金」の請求ご希望のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。

ご自分(ご夫婦)で市役所で相談され、途中まで手続きを進められていましたが、当センターのホームページをご覧になり、お問い合わせを頂いておりました。

最初お電話でお問い合わせを頂き、お話をさせて頂いた後で、ご家族に「「社労士」にお願いしようと思う」というようなお話をされた時に、ご家族から「詐欺じゃない?」などと言われたそうでした。

そう思われる方はいらっしゃるかも知れませんが、私もそのようなお話をお聞きするのは初めてで、「やはり、ホームページに報酬などという言葉を書いていると、「何か胡散臭い」と思われる方は思った以上に多いいのだろう」とあたらめて思いました。
そのような疑念を持たれないように、我々社労士側にも努力が必要だなとも...

その後、ご家族に見せるためでしょうか、「さっき、検索したらホームページが出たのですが、再度検索しても出てこないので、どのように検索したら良いですか」とお問い合わせ頂きましたので、ホームページご案内したところ、「顔、優しそうですね」と言って頂き、ホッとしました。
その後、家族会議が開かれたかどうかは分かりませんが、無事面談をさせて頂けることになりました。

面談は外にも出られないということでいらっしゃいましたので、ご自宅にお邪魔し、お客様とご主人(ご夫婦)でさせて頂きました。

お話をお伺いしますと、小学生の頃から実際には存在しないのに、人が横を通りすぎていき、話掛けられるような、幻覚(幻視・幻聴)があったそうで、ご自身では霊感があると思って、それを周りの友達に話したりすることで、いじめの一因にもなっていたそうです。

そのようなことが続き、中学生頃になると自傷行為が始まり、親御さんにもそれが知られることとなり、親御さんの勧めで高校1年生の時に病院を受診されたということでした。

以降、治療を継続されましたが、一向に症状は改善されず、20歳の頃には自殺未遂までされ、奇跡的に一命を取り留められていました。

その後も、症状は遷延し、今も幻覚が継続し、日常生活の多くの場面でご不自由をされ、ご主人からの援助を受けて生活していらっしゃいました。

面談時も幻聴が聞こえるということで、ユーチューブで音楽を流されていました。

これから、医師に今のお客様の日常生活の状態を正確に反映し、ご不自由が多く大変な状況であることを日本年金機構に理解頂ける「診断書」を作成頂けるように、診断書作成依頼書等でサポートしていきたいと思います。

これから、長期間に渡る「障害年金」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。