今日、「脊柱管狭窄症」による肢体の障害で「障害年金」の請求ご希望の50代の男性のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。
当センターのホームページをご覧になってご相談を頂きましたお客様でした。
お話をお伺いしますと、6年程前、仕事中に同僚と2人で重い物を持っている時に、同僚が手を放してしまい、落とさないようにと1人で支えようとした瞬間、腰に激痛が走り、足が痺れ、しゃがみこんでしまったそうです。
1時間ほど、立つことさえできず、同僚に抱えられ車に乗せてもらい、帰宅したそうです。
その日は痛み止めを大量に飲んで寝ましたが、次の日腰の痛みと痺れは増しており、起き上がることもできませんでした。
3,4日すると少し良くなったので、仕事に行こうとしましたが、途中で痛みと痺れがひどくなり、帰って来たそうです。
その後、病院を受診し、「椎間板ヘルニア」と診断され、自宅療養を指示され、休職しました。
リハビリをしながら療養を続けましたが、腰の痛みと足の痺れは多少引いてきましたが、到底仕事に復帰できるような状態でなく、3か月程して結局退職しました。
その後、重い物を持つなどの重労働をしないでいいと言ってくれた会社で働き始めましたが、最初は軽作業だけで、リハビリの日は休ませてもらったり、調子が悪いと早退させてもらうなど色々配慮してもらっていましたが、人手不足になり忙しくなるとそういう訳にもいかず、結局ここも辞めました。
その後、転職しましたが、ある日会社から車で帰っている時に、一時停止を無視した車に横から衝突され、車が横転するような大事故に合い、病院に救急搬送されました。
幸い、むち打ちと肩の打撲ですみましたが、当初むち打ちと肩の打撲の痛みがひどく腰の痛みまで気がいかなかったのかも知れませんが、首と肩の治療をしてだんだん良くなってくると、今度は腰の痛みがひどくなり、最後とうとう歩けないほどになってしまいました。
友人に専門の病院を紹介したもらい受診したところ、「脊柱管狭窄症」と診断され、手術をされました。
手術後、多少歩けるようにはなりましが、痛みや痺れは残り外出もままならない状態で、ほとんど家で過ごされており、天候,気圧によっては1日中寝ていることもあり、仕事には復帰できない状態でいらっしゃいました。
医師に今日お聞きしたお客様の日常生活のご不自由をお伝えすることにより、それらを正しく反映した「診断書」を作成頂けるようにサポートしていきたいと思います。
また、他に、「病歴・就労状況等申立書」や補足資料も使って、ご不自由が多く大変な状況であることを日本年金機構に理解頂けるようにしていきたいと思います。
これから、長期間に渡る「障害年金」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。