広汎性発達障害による精神の障害で障害年金の請求ご希望のお客様と面談をさせて頂きました

今日、「広汎性発達障害」による精神の障害で「障害年金」の請求ご希望の30代の男性のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。

当センターのホームページをご覧になって、ご相談を頂きました。

先日も一度面談させて頂き、今回再度面談をさせて頂きました。
今回はオンラインで、ご両親にお話をお伺いしました。

お話をお伺いしますと、小さいころから友達の輪に入っていけず、一人で遊ぶことが多かったそうです。
幼稚園でも集団行動が苦手だったそうです。
また、シャツやハンカチなど手や体に触れるもの(感触)、音などに対する感覚敏感がありました。

小学校でも周りと馴染めず、友達とも上手く話すことができませんでした。
そんなことで、からかわれるようになりましたが、受け流すことができず、本気で怒るなどしてしまい、さらに孤立しました。
ある時、友達がいたずらで息子さんのコップに口をつけることがあり、以降そのカップはもちろん、そのカップに似た形状のカップも使えなくなってしまいました。

その後の中学,高校でも、周りと上手くコミュニケーションが取れず、孤立しました。
一方で、こだわりが強くなり、日常生活にも支障が出て来ました。
その内、家族も巻き込むようになり、病院を受診しました。

大学でも、こだわりはさらに強くなり、就職先も決まりませんでした。
大学卒業後、就職活動を続けましたが就職できず、アルバイトをされましたがどこも長続きせず、今は無職でいらっしゃいました。

医師に今日お聞きしたお客様の日常生活のご不自由をお伝えすることにより、それらを正しく反映した「診断書」を作成頂けるようにサポートしていきたいと思います。
また、他に、「病歴・就労状況等申立書」や補足資料も使って、ご不自由が多く大変な状況であることを日本年金機構に理解頂けるようにしていきたいと思います。
これから、長期間に渡る「障害年金」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。