今日、「うつ病」による精神の障害で「障害年金」の請求ご希望の50代の男性のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。
当センターのホームページをご覧になって、ご相談を頂きました。
お話をお伺いしますと、2年ほど前、お勤めの会社で部署の移動があり、仕事の内容が変わったそうです。
新しい仕事を覚えようと頑張っていましたが、数か月経った頃、厳しい上司が職場に来たそうです。
その上司からミスをすると厳しく叱られるようになりました。
上司からの叱責がどんどんエスカレートしていき、毎日何十回も「バカ」と言われたり、頭を叩かれるなど、パワハラが続きました。
そのうち、気分は落ち込み、仕事のことばかり考え夜も眠れなくなり、精神的にも不安定になっていきました。
そんな状態がしばらく続いた頃、朝仕事に行く前になると、動機がし、「会社に行きたくない」と思うようになり、自分でも「これはまずい」と思い、病院を受診しました。
医師に勧めもあり、すぐ休職しました。
半年ほどはほとんど寝たきりの状態でした。
半年ほどすると多少は動けるようになりましたが、気分の落ち込みや何もやる気にならないなどの抑うつ状態は続き、家に引きこもっていました。
結局、1年半ほど経った頃、復職できず退職しました。
今も、抑うつ状態が継続し、仕事もできるような状態でなく、家に引きこもり、臥床がちな生活を送っていらっしゃいました。
医師に今日お聞きしたお客様の日常生活のご不自由やお仕事での支障をお伝えすることにより、それらを正しく反映した「診断書」を作成頂けるようにサポートしていきたいと思います。
また、他に、「病歴・就労状況等申立書」や補足資料も使って、ご不自由が多く大変な状況であることを日本年金機構に理解頂けるようにしていきたいと思います。
これから、長期間に渡る「障害年金」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。