50代男性 コロナ後遺症による障害で障害基礎年金2級を受給できたケース

ご相談者様男性(50代)
傷病名コロナ後遺症
決定した年金の種類と等級障害基礎年金2級
受給決定額年額約83万円

ご相談内容

当センターのホームページをご覧になってご相談を頂きましたお客様でした。

最初お問い合わせを頂いた時、数か月前に他の社労士事務所に相談したところ、「介助無しで10分歩けるなら障害年金の申請は難しい」と言われたそうです。
唯一の希望であった「障害年金」が請求できないと言われ、非常にショックを受けられたそうです。
どこに、 「介助無しで10分歩けるなら障害年金の申請は難しい」 と書かれているのでしょうか?、このお話を聞いてびっくりしました。
おそらく、「コロナ後遺症」での「障害年金」の請求の経験がなく、そのような回答をしたのだろうと思いますが、「障害年金」の請求をあきらめる結果になりかねず、ひどい話です。
そんなことで、数か月後、再度インターネットで色々調べる中で、当センターのホームページをご覧になって、お問合せ頂いたということでした。

お話をお伺しますと、2年ほど前、微熱が続き、咳も出始め喉も痛くなったので、ご自宅で「コロナ」の抗原検査をされた結果陽性で、病院を受診されたそうです。

出された薬を服用し、再度ご自宅で「コロナ」の抗原検査をした結果陰性でした。
その後しばらく自宅待機をした後、仕事に行こうと駅まで歩いて行こうとしたところ、少し歩いただけで息切れがして、その後ひどい頭痛がし、結局仕事に行けませんでした。

翌日、再度病院を受診したところ、「コロナ後遺症」と診断されました。
その後、体のだるさ、倦怠感や不眠も現れました。
以降、常に倦怠感があり、少し動くと息切れや頭痛がするため、1日のほとんどを寝て過ごすようになりました。
尾てい骨が痛く、座ることもできませんした。

薬を色々変えながら治療を続けましたが、一時的に良くなったと感じる時はあっても、結局元の状態のままでした。

半年ほどすると、ブレインフォグと呼ばれる症状も現れ、ぼーっとあるいはぼんやりすることが多くなり、ちょっと前のことを忘れたり、話していても集中できなくなり、途中で何を話しているか分からなくなったり、返事に時間がかかったり、少し長い時間話したりすると、頭の中が整理できなくなり、非常に疲れるようになりました。

継続して、病院を受診し、薬を飲んでいますが、これといった改善はなく、結局「コロナ」感染以降仕事に復帰できず、家に引きこもり、1日のほとんどを横になって過ごしていらっしゃいました。




当センターのサポート

「コロナ後遺症」による障害での「障害年金」の請求手続きにおいては、「コロナ後遺症」を対象とした「障害認定基準」はありません。
診断書」に書かれる障害の原因となった症状もそのほとんどが自覚症状であり、客観的な症状、検査数値は殆んどありません。
従って、今回は、お客様から、発病以来の症状の変化、治療歴、その結果としての日常生活でのご不自由やお仕事での支障をいかに詳細お聞きするか、またいかにそれらお聞きした内容を忠実に「病歴・就労状況等申立書」や補足資料等に表現するかということを最重要視し、お客様がどれほど大変な思いをされているかを日本年金機構に正しく理解して頂けるように、サポートさせて頂きました。

当センターでは、ほとんどのお手続きにおいて、日本年金機構から提出を求められている書類以外に、時には写真などを使った補足資料等で通常の書類だけでは十分に説明できない「日常生活でのご不自由やお仕事での支障」をより具体的に説明し、日本年金機構に理解頂けるように工夫をしています。
手間のかかる作業ですが、確実に障害年金が認定されるように、労力を惜しまず、「出来ることは全てやる」ということを心掛けています。

結果

結果、無事「障害基礎年金2級」に認定されました。
認定事例もまだ少ない「コロナ後遺症」で「障害年金」が認定されたことは、「障害年金」の請求手続きのサポートをさせて頂く社労士として、これほど嬉しいことはありません。
本当に良かったです。

支給年金額年額約83万円

一度は諦めていたお客様も大変喜んでいらっしゃいました。

今回の結果は、「コロナ後遺症」による障害をお持ちの方々にとっても非常に心強いものとなったと思います。
これからも、実績を積み上げ、「コロナ後遺症」で苦しまれている方が障害年金を受給できるようにさらに頑張っていきたいと思います。


「障害年金」の請求手続きでは、今回のように受給事例が少なかったり、手続きを進める中で幾多の問題に突き当たりますが、当センターのモットーである「最後まであきらめません」を念頭に、労力を惜しまず、あらゆる可能性を模索しあらゆる手続き方法を使うことで問題を解決し、確実に「障害年金」が認定されるように常に最善を尽くします。