ご相談内容
当センターのホームページをご覧になってご相談を頂きましたお客様でした。
お話をお伺いしますと、4年程前、手が震えだし、座椅子で座ってテレビを見ていると体が自然に傾くようになったそうです。
しばらくすると、散歩に出て歩いていると、スムーズに足がでなくなり、頭で「次は右」、「次は左」と考えないと足がでず歩けなくなり、右足と右手のように同じ側の手足が一緒に動くなど不自然な歩き方になっていることに気がつき、「周りの人は何故自然に歩けるのだろう?」と不思議に思ったそうです。
そんなことが続き、最寄りの病院を受診されましたが、「飲んでいる薬のせいだろう」と言われ、服用を止めるように言われました。
しかし、その後もバランスが取りづらいなどの運動障害は徐々に増悪していき、自転車を乗って転倒し、救急搬送されるようなこともありました。
2年程経った頃、幻覚のような症状もではじめ、実際には無い物、人が見えたり、異常な行動も見られるようになりました。
その後も徐々に状態は悪化していき、大きな病院を受診した結果、「パーキンソ病」と診断されました。
その後も特に足の筋力が弱り歩くのも難しくなり、体のバランスも取りづらくなるなどし、病院以外は外出もできず家に引きこもり、日常生活の多く場面で家族の援助を受けて生活していらっしゃいました。
当センターのサポート
面談をさせて頂きました時に、休職されていらっしゃいましたが、以前他のご病気で傷病手当金を受給されたことがあるということで、今回の「パーキンソン病」で傷病手当金を受給できることをご存じでありませんでした。
※過去に傷病手当金を受給したことがある人でも、別の病気やけがで仕事を休む場合は、
再び傷病手当金を受給できます。
そこで、まず遡及して傷病手当金の申請をして頂き、無事申請が通り、遡及して傷病手当金が受給できました。
一方で、障害年金の請求手続も進めました。
病気やけがあるいはその結果障害が残り、休職や退職した場合には、各種給付(傷病手当金、労災、失業保険等)があり、それぞれ給付条件や給付間には調整される場合があるなど非常に複雑で、一般の方はご存じない場合がほとんどです。
今回も、会社側から「パーキンソン病」による傷病手当金を受給できるという話は一切ありませんでした。
当センターの専門は「障害年金」のお手続のサポートですが、「障害年金」だけでなく、合わせてお客様にとってベストな給付をご提案しています。
今回、肢体の障害用の診断書を使ったのですが、医師が診断書の作成に不慣れであったり、診断書の作成に必要な検査を理解していないようなケースが多く、当センターでは、大抵の場合、診断書の作成に当たり、お客様の診察時に同行させて頂き、医師に診断書のお願いとご説明をさせて頂いています。
今回も、お客様の診察時に同行させて頂き、医師とお話させて頂きました。
また、日本年金機構に提出が必要な書類以外にも、お客様の日常成生活にどれほどのご不自由があるか分かる資料をいくつか作成、提出しました。
当センターでは、ほとんどのお手続きにおいて、日本年金機構から提出を求められている書類以外に、時には写真などを使った補足資料等で通常の書類だけでは十分に説明できない「日常生活でのご不自由やお仕事での支障」をより具体的に説明し、日本年金機構に理解頂けるように工夫をしています。
手間のかかる作業ですが、確実に障害年金が認定されるように、労力を惜しまず、「出来ることは全てやる」ということを心掛けています。
結果
結果、無事、「障害厚生年金2級」に認定されました。
お客様も、無事、障害厚生年金2級が受給決定し、大変喜んでいらっしゃいました。