アスペルガー症候群による精神の障害で障害年金を請求したお客様から「年金証書」到着のご連絡をいただきました

今日、「アスペルガー症候群」による精神の障害で「障害年金」の請求をしたお客様から「障害基礎年金2級」の「年金証書」が届いたとのご連絡がありました。
大変喜んでおられました。

当センターのホームページをご覧になってご相談を頂きました20代の男性のお客様でした。

お話をお伺いしますと、問題無く出生されましたが、3か月目の乳幼児検診の時点で既に発達の遅れを指摘され、10か月目の検診でも同様に発達の遅れを指摘され、病院を受診するように勧められたそうです。
話し出したり歩き出すのも遅かったそうです。

小学校に上がる時に、「広汎性発達障害(自閉傾向)」と診断されました。

小学校~高校まで、事前に支援はお願いしたものの、普通校(学級)に通われました。
学校では、勉強は苦手で、忘れ物も多いなど出来ないことも多く、友達も出来ず、無理解な先生から叱られるなどして、ストレスが大分溜まっている様に思える時期もあったそうです。

その後、専門学校をなんとか卒業しましたが、就職先が見つからず、見つけた先でも試用期間中に断られたり、問題を起こして長続きしないということでいらっしゃいました。

今回、当センターで「障害年金」の請求手続きをサポートさせて頂き、無事「障害基礎年金2級」に認定されました。