統合失調症による精神の障害で障害年金を請求したお客様から「年金証書」到着のご連絡をいただきました

今日、「統合失調症」による精神の障害で「障害年金」を請求したお客様から「障害基礎年金2級」の「年金証書」が届いたとのご連絡がありました。
大変喜んでおられました。

普段から年金事務所へはよく行くのですが、自分の番までの待ち時間に、時折「障害年金」について相談員さんから説明を聞かれておられる方がいらっしゃり、ついつい商売柄聞き耳を立ててしまうのですが、毎度のことなのですが、「この難しい説明を聞いても理解出来ないだろうな」と思いながら聞いており、タイミングが合えば、「何か有ればご相談下さい」と名刺をお渡しするようにしていました。

そんなある日、いつもと同じように年金事務所へ行った時、相談員さんから「障害年金」の説明をされている高齢の男性がいらっしゃり、子供さんの「障害年金」についてでも相談されているのかなと思ったのですが、やはり障害年金の説明は難しく、「何かあればご相談下さい」とその時名詞をお渡しした方で、その後ご相談を頂いていました。

お話をお伺いしますと、年金事務所のご相談に来られていたお父様の息子さんの件だったのですが、18年以上前に「統合失調症」を発症されたということでした。

手続きを始めたところ、現在までに3つの病院を受診されていたのですが、「初診日」に当たる1つ目の病院のカルテは既に廃棄され、医事コンピュータの受診記録しか残っておらず、診断名についても「受診状況等証明書」には書いて貰えませんでした。

そこで、その他の参考書類を揃えて請求したのですが、一抹の不安はありました。
結果、無事障害年金の受給が決定し、ホッとしました。