注意欠陥多動性障害(ADHD)による精神の障害で障害年金を請求した40代の女性のお客様から「年金証書」到着のご連絡をいただきました

今日、「 注意欠陥多動性障害(ADHD)」による精神の障害で「障害年金」の請求をしたお客様から「障害基礎年金2級」の「年金証書」が届いたとのご連絡がありました。
大変喜んでおられました。

大変お世話になっております病院の院長先生からご紹介頂きましたお客様でした。

面談はオンラインでさせて頂きました。

お話をお伺いしますと、小さい頃からボーっとしていることが多く、親御さんは心配されたそうです。
また、小さい頃から体がだるいなどの不調が続きました。

小学校では、記憶力が非常に良く、成績優秀でした。
一方で、忘れ物が多く、衝動的な行動により自転車で車とぶつかるなどしてケガをよくしました。
また、小学生の頃から、漠然と「死にたい」という希死念慮も現れました。

中学校では、その場の状況や相手の気持ちを考えることができず、一人勝手なことをしたり、周りの友達とうまく付き合うことができなくなりました。

高校では、友達などとの付き合いも面倒に感じるようになりました。
精神的にも不安定になり、過食嘔吐をするようになりました。

高校卒業後、アルバイトを始めましたが、衝動的にアルバイトを始め、辞めるということを繰り返しました。
ある時、仕事で疲れてしまい、泣いてしまうようなこともあり、心配した家族に勧められ、病院を受診しました。

しばらくして、結婚をしましたが、家事は全くできませんでした。
その後、出産しましたが、なかなか子供の面倒もみれませんでした。

最近は、体調不良で1日起きられないことがあるなど、さらに家事はできず、子供の面倒もみれなくなり、他の子ども達と比べてしまい、「うちの子はちゃんと育っているのだろうか?」と心配になるなど精神的に不安定になって、家に引きこもっていらっしゃいました。