広汎性発達障害(PDD)による精神の障害で障害年金を請求したお客様から「年金証書」到着のご連絡をいただきました

今日、「 広汎性発達障害(PDD) 」による精神の障害で「障害年金」の請求をしたお客様から「障害基礎年金2級」の「年金証書」が届いたとのご連絡がありました。
大変喜んでおられました。

いつも大変お世話になっております病院の院長先生からご紹介頂きました40代の女性のお客様でした。

お話をお伺いしますと、小さい頃から周りを気にせず自分の話したいことを一方的に話したり、自分の意見を押しつけたり、また、表情に変化がなく周りから「いつも不機嫌そう」などと思われ、なかなか友達ができなかったそうです。
また、小さい頃から感覚過敏も強かったそうです。

中学での部活では、完璧主義な性格も相まって、ますます周りの部員に自分の考えを押しつけたりするようになり、次第に孤立していきました。

高校に入学してからも、入ったサークルで自分勝手な行動が続き、信頼していた友達や先輩から嫌われ孤立し、対人恐怖が強くなり、朝起きれなくなりました。

大学に入学したものの、やはり周りの友達となじめず、しばらくすると朝起きれなくなり、結局すぐに退学してしまいます。

その後、アルバイトを続けますが、相手構わず言いたいことを言ってしまったりして、良好な人間関係を構築出来ずいつも孤立し、これら人間関係のストレスと感覚過敏などから体調不良が続き、どこの職場も長続きしませんでした。

そんな中、病院を受診したところ、「広汎性発達障害(PDD)」と診断されました。
最近は、気分の落ち込みも酷く、何事もやる気が起きず、常に倦怠感や疲労感があり、全く仕事も出来ず、家にひきこもった状態でいらっしゃいました。