変形性股関節症による肢体の障害のお客様の年金請求書を提出しました

今日、「変形性股関節症」(人工関節置換)による肢体の障害のお客様の「年金請求書」を年金事務所へ提出しました。
また、お客様へ「受付控」を送付致しました。

これから日本年金機構での審査が始まり、結果が出るまでに約3か月掛かります。
後は吉報を待つだけです、もうしばらくお待ちください。

人工関節へ置換した場合は原則障害等級3級に認定されるため、「障害年金」を受給するためには、「初診日」に厚生年金に加入していることが大きなポイントです。
すなわち、「初診日」に国民年金に加入していた場合は3級では障害年金が支給されません。

今回のお客様も「変形性股関節症」で「障害年金」を請求する方の多くがそうであるように、幼少期股関節脱臼で治療を受けられていました。
その後、自覚症状はなく、体育の授業も普通にでき、中学時代から運動系のクラブ活動にも参加され、就職した後もママさんバレーと非常に活動的にされていらっしゃり、日常生活にも支障は有りませんでした。

それが、ある時急に痛みを感じ病院を受診されたところ、「変形性股関節症」と診断され、ここ何年かは常に痛みがあり、時には寝れないほど痛くなり、今回人工関節置換術を受けられました。

今回の請求では、「初診日」が20歳以降の厚生年金加入中であることを、申立書等でしっかり訴えました。