パーキンソン病による障害で障害年金を請求した60代の男性のお客様から「年金証書」到着のご連絡をいただきました

今日、「 パーキンソン病」による障害で「障害年金」の請求をしたお客様から「障害厚生年金2級」の「年金証書」が届いたとのご連絡がありました。
大変喜んでおられました。

当センターのホームページをご覧になってご相談を頂きましたお客様でした。

お話をお伺いしますと、4年程前、手が震えだし、座椅子で座ってテレビを見ていると体が自然に傾くようになったそうです。
しばらくすると、散歩に出て歩いていると、スムーズに足がでなくなり、頭で「次は右」、「次は左」と考えないと足がでず歩けなくなり、右足と右手のように同じ側の手足が一緒に動くなど不自然な歩き方になっていることに気がつき、「周りの人は何故自然に歩けるのだろう?」と不思議に思ったそうです。

そんなことが続き、最寄りの病院を受診されましたが、「飲んでいる薬のせいだろう」と言われ、服用を止めるように言われました。

しかし、その後もバランスが取りづらいなどの運動障害は徐々に増悪していき、自転車を乗って転倒し、救急搬送されるようなこともありました。

2年程経った頃、幻覚のような症状もではじめ、実際には無い物、人が見えたり、異常な行動も見られるようになりました。

その後も徐々に状態は悪化していき、大きな病院を受診した結果、「パーキンソ病」と診断されました。

その後も特に足の筋力が弱り歩くのも難しくなり、体のバランスも取りづらくなるなどし、病院以外は外出もできず家に引きこもり、日常生活の多く場面で家族の援助を受けて生活していらっしゃいました。