今日、「注意欠陥多動性障害（ADHD)および双極性障害」による精神の障害で「障害年金」の請求をしたお客様から「障害基礎年金2級」の「年金証書」が届いたとのご連絡がありました。
大変喜んでおられました。
いつも大変お世話になっております病院の院長先生からのご紹介頂きました50代の女性のお客様でした。
お話をお伺いしますと、今思い返すと、幼少の頃から発達障害特有の行動等があったそうです。
一方で、普通に学生生活も送られ、卒業後結婚もされていました。
それが、約20年程前、義父母の近くに引っ越しされたのですが、御父母は地元で顔が広く、自分の意志に反して、嫁として色々な集まりに参加させられるなど、ストレスが溜まっていき、とうとう人前に出ると涙が出て止まらなくなるなどの症状が現れたそうです。
そこで、精神科の病院を受診した結果、「社交不安症」と診断されました。
その後も状態は改善されず、「このままでは子供たちにも悪影響が及ぶ」と考え、何か新しいことに挑戦すれば状態は変わるのではないか？子供たちにも良い母親の姿が見せられるのではないか？とお考えになり、新しいことに挑戦されたのですが、結果思うように出来ず、かえってストレスが溜まり、落ち込む結果になりました。
そうしている内に、過活動が現れたり金銭管理も難しい状態になり、病院で「双極性障害」と診断されました。
最終的には、今回ご紹介頂きました病院に転院され、「注意欠陥多動性障害（ADHD)および双極性障害」と診断されました。
その後、子供が手を離れたのを機に離婚もされ、お一人で生活しながらお仕事をされていましたが、職場での問題もあり長続きせず、今は仕事も出来ない状態でいらっしゃいました。
嬉しいご連絡
