うつ病による精神の障害およびパーキンソン病による肢体の障害で障害年金の請求ご希望のお客様と面談をさせて頂きました

今日、「うつ病」による精神の障害および 「パーキンソン病」による肢体の障害 で「障害年金」の請求ご希望の50代の男性のお客様と面談をさせて頂き、ご契約頂きました。
まことに、ありがとうございました。

当センターのホームページをご覧になってご相談を頂きましたお客様でした。

ご相談時、奥様から「パーキンソ病」での「障害年金」の請求をしたいというお話でしたが、良くお話をお伺いしますと、パーキンソン病発病時「うつ病」で会社を休職されていたということでしたので、「うつ病」による精神の障害での「障害年金」の請求の可能性についても検討することにしました。

面談はご自宅で、ご夫婦からお話をお伺いしました。

お話をお伺いしますと、4年程前、会社でパワハラを受け、出社できなくなったそうです。
心療内科を受診した結果、自宅療養を指示され、以降休職されました。

それから半年ほどした頃、手が震えだし、座椅子で座ってテレビを見ていると体が自然に傾くようになったそうです。
しばらくすると、たまに散歩に出て歩いていると、スムーズに足がでなくなり、頭で「次は右」、「次は左」と考えないと足がでず歩けなくなり、右足と右手のように同じ側の手足が一緒に動くなど不自然な歩き方になっていることに気がつき、「周りの人は何故自然に歩けるのだろう?」と不思議に思ったそうです。
そんなことが続き、最寄りの病院を受診されましたが、「精神薬のせいだろう」と言われ、服用を止めるように言われました。

しかし、その後もバランスが取りづらいなどの運動障害は徐々に増悪していき、自転車を乗って病院に行く時に転倒し、救急搬送されるようなこともありました。

その内、今さっき話したことを忘れるような記憶障害もでてきました。

2年程経った頃、幻覚のような症状もではじめ、実際には無い物、人が見えたりして、異常な行動も見られるようになりました。

その後も徐々に状態は悪化していき、大きな病院を受診した結果、「パーキンソ病」と診断されました。

しかし、その後も特に足の筋力が弱り歩くのも難しくなり、体のバランスも取りづらくなるなどし、病院以外は外出もできず家に引きこもり、日常生活の多く場面で家族の援助を受けて生活していらっしゃいました。
一方、パーキンソン病による認知症もあり、精神障害も増悪していらっしゃいました。
結果、4年前の休職以来、仕事にも復帰できていませんでした。

医師に今日お聞きしたお客様の日常生活のご不自由をお伝えすることにより、それらを正しく反映した「診断書」を作成頂けるようにサポートしていきたいと思います。
また、他に、「病歴・就労状況等申立書」や補足資料も使って、ご不自由が多く大変な状況であることを日本年金機構に理解頂けるようにしていきたいと思います。
これから、長期間に渡る「障害年金」のお手続きの間、お付き合いよろしくお願い申し上げます。